EPISODE 39 猛暑対策-2
サーキュレーターかぁ、聞いたことはあるけど・・・あまり詳しく分からないなぁ・・・ 扇風機みたいな印象があるけど・・・ はい!TECH君、いつものように教えて!
了解!(笑)原理や構造は扇風機そのものなんだよね。モーターに直結された羽根が回転して風を送るって仕組みだよね
うんうん!それくらい分かるぞ!
では扇風機とサーキュレーターが別々の商品として取り扱われる理由って何だろうね
もったいぶらないで早く早く!
・・・
早く〜!
扇風機が風を遅れる範囲って、正面や左右さらには浅い角度での上下になると思うんだ。 一般的な扇風機での送風範囲のことね
ふむふむ・・・
これに対してサーキュレーターの場合、左右はもちろんのこと浅い角度での下方向と正面から真上までを送風範囲とできるんだ
うわ!なんかこれだけでも凄そうな商品だね!
扇風機の送風範囲よりも自由度が高いわけだ
うんうん!
さらに扇風機で送風する風の性質とサーキュレーターで送風する風の性質は全く異なる性質のものになるんだよ
え?風の性質に違いがあるの?
一般的な扇風機の場合は人体に風を当てることが一番の目的なんだね。 だからこそ体調への配慮が配られサーキュレーターの風量と比較すると扇風機の風量は少なめに設定されているのね
ふむふむ・・・
さらには風が拡散しやすいから遠くまで送れないという特徴もあるの
なるほど・・・
だから一般的な扇風機って人の居る場所まで近づけて使用することが多いと思うんだ。 一方のサーキュレーターは送風に特化した設計がされているんだね。 羽根の幅や形状も扇風機のそれとは異なっていて、幅広だったり枠太だったりするよ
う〜ん・・・ 具体的にはどのように送風が変わるのかなぁ・・・
扇風機は風を遠くまで送ることを苦手としていたけれどサーキュレーターは強い風を遠くまで送ることができるんだ。 さらに風の直進性が高くて壁などの障害物に当たっても散り散りになるいことも非常に少ないから逆に風が跳ね返ってくるよ
おぉ!なるほど!
この風が跳ね返ってくるってところが重要でね。 サーキュレーターを真上に向けて風を送れば天井で跳ね返って下方向に戻ってくるわけ
あっ!
やっと分かったかな?
部屋の空気が循環するってそういうことだったのね!
そうだね、しっかり空気が部屋の中を循環しているってことだよね
でも強い風を遠くまで送ることができるわけだから音が大きいんじゃない?
静音式サーキュレーターなどが用意されているから安心だよ。 赤ちゃんの居る家庭に配慮された商品だね
そうなんだ!それは安心だね!
見た目も扇風機と大差がないからサーキュレーターを購入しなくてもって考える人が多いかもしれないけど効果の面ではかなり厳しい状況になるから気をつけてね! サーキュレーターの必要性は理解してもらえたかな?
うん! とにかく今年の夏は猛暑どころじゃない激暑って感じだし、TECH君に教わった身近なエコも気にしながら早めに対策してみるよ!ありがとうTECH君!またね〜♪
またね〜♪
おわり