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EPISODE 20 ブルーレイレコーダーって?

まみちゃんは、おばあちゃんの家から帰宅した。デジタルビデオカメラに一杯詰まった思い出を保存するのに最も適している方法は?

続きをお願いします!

始めましょう。
2004〜2005年位をピークにDVDソフト市場の縮小が続いてしまっているんだけど、これに対して昨年のブルーレイ市場は前年比約3倍に至る200億円市場まで成長しているよ。

あっ!それ以前に新聞記事とかで読んだことあるよ!

過去の人気映画がブルーレイで再販されるなど、新作に限らずこれからの時代はブルーレイが主役になることは間違いないよね。

ふむふむ。

そんな時代背景もあいまって、様々なデジタル技術が投入されているブルーレイレコーダーの基本構成は「ハードディスクドライブ(HDD)+ブルーレイ」というタイプのものになると思うよ。

テレビ番組の録画をHDD、保存しておきたいものはHDDからブルーレイに保存。そんなイメージなんでしょ?

その通りだね!

でも最近は録画機能をもった薄型テレビがあるよね?レコーダーって要らないんじゃない?

レコーダーと録画テレビは両者ともに番組録画が可能だから比較されがちなのかな。ところが録画テレビといえど、あくまでテレビはテレビなんだ。だから基本は「視聴する」ことになるよ。付加価値として番組録画機能が搭載されたけど、その考え方は「番組の指定放送時間を移動」させることなんだ。

え?どういうこと?

まみちゃん自身の時間を優先して、その時間帯に録画した番組を移動させるってことだよ。ようはタイムシフト視聴を可能とするのが録画テレビの基本的な考え方なんだ。一部のメーカーを除いて、録画テレビはレコーダーの様にHDDからブルーレイにダビングなんて機能は持っていないよ。もちろん編集機能なんて尚更って感じかな。

なるほど!

その一方でレコーダーは放送関連を含んだデジタルデータをHDDに記録しておき、まみちゃんの好きな様に編集してブルーレイディスクなどに保存することができるんだね。録画テレビはあくまで番組視聴を優先し、レコーダーはデジタルデータの編集や記録・保存を優先するってこと。

なるほど!レコーダーと録画テレビは、そもそも比較する商品じゃなかったんだね。

うん、仮に両者を購入した場合には上手に使い分けよう。視聴できる時間帯で視聴してしまえば保存しない番組は録画テレビを活用。きっちり編集した上でライブラリ化したい番組はレコーダーを活用する。これが上手な使い方だと思うよ。

勉強になります!それじゃレコーダーを購入するにあたってのをお願い!

                                

そうだね。HDDの容量については自分自身で見極めるしかないよね。

次に同メーカー製のモデルランクを考えてみよう。

この辺りは予算にも関連してくるのかな?

確かに予算にも関連してくるお話になるんだけど、この点はしっかり把握しておいたほうがいいよ。

そうだね!それじゃ、しっかりと教えてください!

・・・は、はい・・・。

続く・・・

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