まずは、下のエアコンの構造を見てください。 【冷房を使っているとして】

例えば、「ポコポコ」という音は、排水用ホースから室外の空気を吸い込んだときなどに聞こえます。「シュルシュル」「サー」「ブシュー」なども冷媒が配管を流れる音です。また、台風など風が強いときにホース出口から空気が押し込まれて音が出ることもありますが、いずれもエアコン本体の故障ではありません。 「ガラガラ」という音の場合は、冷媒が流れる音ではなく、ファンモーターの不具合かもしれません。ファンモーターは、エアコン部品の中では修理代は高いほうで、2万円ほど。ただし、延長保証に入っていれば無償修理の対象でしょう。 真夏にファンモーターが壊れると、電源を入れているのに風が出てこず、部屋が冷えなかったりすることも。どの製品にも言えることですが、やはりノーメンテナンスは故障の原因になりやすいです。特にエアコンは、カビやホコリが内部に蓄積するので、定期的にエアコンを掃除することは必須となりますね。