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社長メッセージ

ご挨拶

平素よりテックマークをお引き立ていただき、誠にありがとうございます。


当社が、パイオニアとして日本で延長保証(ワランティ)事業を始めてから25年以上が経過し、一般的に認知されるようになってまいりました。欧米のワランティ市場に比べると、まだまだ日本は規模的には小さいですが、様々な製品の進化、デジタル化の流れの中で、そのニーズが大きくなっています。


創業以来、テックマークジャパンは日本における延長保証事業の先駆者としてお客さまからの信頼に応え続けています。当社が延長保証事業を日本で開始してから2021年12月末までの保証引受件数は1億5,300万件を超え、修理精査件数は1,010万件に達し、2024年には日本での事業の30周年を迎えます。


延長保証とは、本来は製品のメーカー保証の終了後の一定期間に発生した自然故障や不具合等の修理を無償で行うサービスですが、IoT(Internet of Things、製品がインターネットでつながること)をはじめとした製品技術の進展と環境意識の高まり、新型コロナによる産業界への甚大な影響、会計制度の変更など私たちを取り巻く環境の変化から様々な新しいニーズが生まれてきています。例えばIoTと連動した予知修理、部品価格の高騰と装置の複雑化から自社運営の業務用機器の保証プログラムの保険化の流れ、眼鏡・家具などといったいわゆる機械ではない製品への延長保証といった新しいニーズが消費者、企業の皆様の間で高まっています。


一方これらの商品を製造・販売する企業様にとっては、延長保証はマーケットで競争優位を保つため重要度を増しており、私たちは数多くの企業の皆さまに延長保証プログラム構築とその運営管理のサービスを提供してまいりました。 当社のサービスは、延長保証に関わる市場ニーズ分析、延長保証プログラム設計とその販売支援、そして修理リクエスト受付とその精査から、データ分析に至るまで多岐にわたります。修理実績を様々な角度から分析することにより、製品開発や品質改善につながる情報を提供し、将来的な修理費用の予測を行うなど、弊社のクライアント企業様の経営の本質にかかわる分野にも貢献しております。


日本のお客さまからの信頼と実績に裏付けられた当社サービスの品質をさらに高め、企業及び消費者の皆さまからの様々なご要望に社員一丸で応え、日本の延長保証業界をリードし続ける企業となるよう努めてまいります。

代表取締役社長

池西 桂