ご挨拶
平素よりテックマークジャパンをお引き立ていただき、誠にありがとうございます。
テックマークジャパンが日本で延長保証プログラムの提供を開始して30年が経過しました。以来、業界のパイオニアとして、常に変化するマーケットのニーズや急速に進化する技術、複雑化する製品構造に対応する保証とサービスを提供し続け、今では、延長保証制度が広く世間に認知頂けるまでになりました。
商品を製造・販売する企業の皆さまにとって、更なる競争優位を保つために、延長保証の重要度が増しています。需要が拡大するなかで、テックマークジャパンは数多くのクライアント企業の皆さまに延長保証プログラムの構築とその運営管理のサービスを提供してまいりました。事業を開始してから2023年12月末までの総保証引受件数は1億5,639万件を超え、総修理精査件数は1,037万件に達しました。
これらの膨大なデータを分析することで、保証料の安定化や品質向上の基礎となるデータをクライアント企業の皆さまへ提供することが可能となり、環境変化に対応した安定した延長保証プログラムの提供を実現しております。また、テックマークジャパンのサービスは、延長保証に関わる市場ニーズ分析、延長保証プログラムの設計とその販売支援、そして修理リクエスト受付とその精査から、データ分析に至るまで多岐にわたります。修理実績を様々な角度から分析することにより、製品開発や品質改善につながる情報を提供し、将来的な修理費用の予測を行うなど、クライアント企業の皆さまの経営の本質にかかわる分野にも貢献しております。
テックマークジャパンは、「つづくあんしん つながるみらい」を企業理念に掲げ、次の30年を見据え、消費者の皆さまに「あんしん」を提供し、信頼を寄せていただける企業になることを目指します。サービスの品質をさらに高め、クライアント企業さま及び消費者の皆さまからの様々なご要望に社員一丸で応え、日本の延長保証業界をリードし続ける企業となるよう努めてまいります。
今後とも一層のご愛顧、お引き立てを賜りますよう、お願い申し上げます。
代表取締役社長
長谷川 俊哉