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生活

東日本大震災の際には電力会社が計画停電を実施しました。停電前後のPC関連・家電のケアについて知っておくと今後も役に立つときが来るかも知れません。

PCや家電などを停電から守る方法

計画停電が実施される際には、
まず電力会社の予定を確認して、余裕を持って停電に準備できるようにしましょう。

tech君

停電にデリケートなパソコン

デリケートな製品といえばパソコンです。デスクトップパソコンは停電前にシャットダウンしておきましょう。使用中に停電してしまうと、通電してからOSが起動しなくなる場合や、各種データを保存しているハードディスクに不具合が発生するなど、あらゆる障害が起こる可能性があります。ノートパソコンは事前に充電をしておけば使えます。使う時にバックライトの明るさを調節したり、スリープモードを使ったりするとバッテリーの負担を少なくできるので長く使えます。 プリンターやスキャナーなどは、電源が突然切れてもトラブルが起こる可能性は低いですが、トラブルが発生する可能性はゼロではないので、電源を切ってコンセントを抜いておいたほうがいいでしょう。 停電後、インターネットが繋がらない場合はインターネットモデムとルーターの電源を切って、コンセントをはずしてみましょう。数秒後、モデム、ルーターの順番で電源を再度入れます。設定が改善されない場合は、契約会社に問い合わせましょう。

通電再開時にも注意が必要!

家電製品全般にいえることは、通電再開後、自宅のすべての家電が一斉に運転を再開すると、ブレーカーが飛んだり、製品の部品にダメージが入ったりする可能性があるので、コンセントはなるべく抜いておいたほうが安心です。コンセントを抜くと、エアコンのタイマーやテレビ・DVDの予約などの設定が解除される場合があるので、通電再開後は製品の動作確認をするとよいでしょう。メーカーや製品によって違いがありますので、取扱説明書に書いてある注意事項を確認してみましょう。

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