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現在は、日本でもいろいろな種類の延長保証をつけられるようになりました。
家電製品、テレビ、パソコン、DVDレコーダーなどは、家電量販店や近所の電気屋で製品を購入する際に入れることが多いです。購入金額の5%を払えば入れるものや、そもそも最初から製品に付いていたりすることも。お店の人に聞いてみましょう。
家の設備についてですが、給湯器やガスコンロなどは、ガス屋、給湯器屋、リフォーム屋などが保証を取り扱っているので、買い換えの際には聞いてみましょう。設備の延長保証は、一般的には5年が多いですが、中には10年など長い保証も出ています。 車の延長保証などもあり、日本の車メーカーなら大体どこでも、ディーラーで車を購入する際に説明を受けられます。以前、海外の店では眼鏡や靴などにも延長保証をつけられることがあるという話をしましたが、日本でも延長保証のニーズは増えています。例えば補聴器など、生活になくてはならないものにつける延長保証も出ています。
保証内容についてですが、全部が同じというわけではありません。例えば、保証期間中であれば商品購入価格までは何回でも修理できる場合や、1年ごとに商品購入価格の50%、20%と、修理代金の上限が減っていくものもあります。延長保証の違いは、修理代金の限度額のほかに、故障原因によって保証が受けられる場合、受けられない場合があり、それについては、どの延長保証に入るかによって変わってきます。 修理代金は保証されても、修理屋の出張費は出ない場合や、パソコンならハードディスクは保証対象外になっている場合も。保証規約にはそのような説明が細かく載っています。保証規約とは、どの商品にどういう理由で故障したものについて、どれだけの修理代金を保証してくれるのか、詳しい規則が書かれているもの。延長保証をつける前に一度読ませてもらい確認をすることがお勧めです。 延長保証はいざという時に安心ですが、保証を満足に使いこなすには、購入する商品とそれにはどのような保証が必要なのかを考えてからつけるとよいでしょう。