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たくさんあるロボット掃除機どれを買えばいい?
便利な時短家電のロボット掃除機、選び方と買い替えの目安、そして長持ちさせるためのコツを解説。
毎日が忙しく、日々の掃除の大変さに悩んでいる人も多いでしょう。この記事は、以下のようなお悩みがある方におすすめです。
● 毎日の掃除が面倒くさくてロボット掃除機に興味がある
● ロボット掃除機を使ってみたいけど種類が多すぎる
● 自分のライフスタイルに合ったロボット掃除機を選びたい
ロボット掃除機は便利な時短家電ですが、いろいろな種類があり、選ぶのに迷ってしまいますよね。
この記事ではロボット掃除機の選び方を丁寧に解説しています。紹介する選び方をおさえれば自分に合ったロボット掃除機を選べること間違いありません。
ロボット掃除機を長く使うコツも紹介します。日々の掃除に悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。
ロボット掃除機はさまざまなタイプがあり、自分の部屋やライフスタイルに合ったモデルを選ぶことが重要です。
ロボット掃除機を選ぶ際は、以下のポイントを意識しましょう。
● 掃除タイプ
● 吸引力
● 連続使用時間と充電時間
● 静音性
● お手入れ方法
● サイズやデザイン
● 延長保証の有無
上記のポイントを理解すると、自分に合ったロボット掃除機を簡単に選べます。
ロボット掃除機には、掃除機のようにゴミを吸引する「吸引タイプ」と、床の水拭き・空拭きに対応した「床拭き・水拭きタイプ」があります。
吸引タイプのロボット掃除機は、カーペットやラグのゴミまでしっかりと吸い取れるため、床のほこりやペットの毛が気になる方におすすめです。
フローリングやタイルの見えない汚れまできれいに拭き取りたい方は、床拭き・水拭きタイプのロボット掃除機を選ぶとよいでしょう。
新しいモデルには吸引タイプと床拭き・水拭きタイプの両方の機能を備えた「2 in 1タイプ」もあります。ロボット掃除機1台で家中をきれいにしたい人は2 in 1タイプを選ぶのがおすすめです。
吸引力はロボット掃除機の性能を表した値で、Pa(パスカル)やダストピックアップ率で表されます。
床のゴミを残さないためにも、以下の指標をクリアしたロボット掃除機を選ぶとよいでしょう。
● Paが3,000Pa以上
● ダストピックアップ率が95%以上
上記の目安を参考に、自宅の床の素材に合ったロボット掃除機を選んでください。特に、床がカーペット素材の場合は吸引力が高いロボット掃除機がおすすめです。
また、より細かいゴミまできちんと集めたい方は、ロボット掃除機のヘッドを「ブラシモーター」にするとよいでしょう。
掃除をする範囲や掃除の頻度によって、適切な連続使用時間や充電時間が変わります。
一般的なロボット掃除機の連続使用時間は60~90分程度で、最新モデルの中には120~150分ほど使用できるものもあります。
1回の充電時間は3~4時間のモデルが多いですが、5~6時間も要するモデルもあるため、事前に確認しましょう。
部屋が広い場合やこまめに掃除をする場合は、長時間稼働できるモデルや短時間で充電が完了するモデルがおすすめです。
逆に、部屋がコンパクトな場合や掃除の頻度が少ない場合は、連続稼働時間が短くても問題ないでしょう。
自分の部屋の広さやライフスタイルに合わせて、使用可能時間や他の機能のバランスが取れたモデルを選ぶのがおすすめです。
できるだけ静かなロボット掃除機を選ぶことも重要です。
音が大きいと、アパートやマンションでは隣人の迷惑になってしまいます。戸建ての場合も、深夜や早朝の掃除が難しくなるでしょう。
稼働音だけでなく、ロボット掃除機が壁にぶつかる音にも気を付けることをおすすめします。壁や家具を感知するセンサーがついているモデルなら、壁にぶつかる音を最小限に抑えられます。
赤ちゃんがいる家庭や壁が薄い賃貸に住んでいる人は、静音性を重視してロボット掃除機を選んでください。
ロボット掃除機は購入したら終わりではなく、以下のような日々のメンテナンスが欠かせません。
● ダストボックスのゴミ捨て
● ブラシの洗浄
● フィルターの掃除
ダストボックスが小さいモデルだと、通常のモデルより頻繁にゴミを捨てる必要があります。ゴミ捨ての頻度を減らしたい場合は、ダストボックスが大きいモデルや自動ゴミ収集機能を搭載したモデルを選びましょう。
ダストボックスを水洗いできるモデルだと、さらにロボット掃除機を清潔に保てます。ただし、ダストボックスが水洗いできないタイプも存在します。故障の原因となりますので、取扱説明書に従って正しくお手入れしましょう。
ブラシやフィルターの取り外しやすさも重要です。簡単に取り外しができるモデルを選ぶことで、日々のお手入れがしやすくなるでしょう。
ロボット掃除機を選ぶ際は、お部屋にある家具の大きさや高さを確認し、家具の下まできれいに掃除できるサイズのモデルを選びましょう。
自分のお部屋に合わせた形状を選ぶことも重要です。一般的に、丸いロボット掃除機はカーペットなどの布に引っかかりづらく、三角形や四角形のロボット掃除機は部屋の角まで掃除できる特徴があります。
また、インテリアに合うデザインのロボット掃除機を選ぶことで、より高い満足度が得られるでしょう。シンプルでスタイリッシュなデザインのものや、カラフルで個性的なデザインのものなど、自分の好みに合わせて選ぶのがおすすめです。
ロボット掃除機を長く使用するためには、定期的な点検や修理が欠かせません。しかし、一般的なロボット掃除機のメーカー保証は約1年で、保証期間を過ぎた後の修理費用は自分で負担する必要があります。
一方で、延長保証を導入しているモデルを選べば、メーカーの保証期間が過ぎた後も、保証内で点検や修理を受けられます。ロボット掃除機に不具合が起こったときも、保証で迅速な修理を受けられるため安心です。
ロボット掃除機を長く安心して使い続けたい人や、ロボット掃除機を頻繁に利用する人は、延長保証が導入されたモデルをご検討ください。
一般的に、ロボット掃除機の寿命は約6年といわれています。以下のような症状が現れてきた場合は、ロボット掃除機の寿命といえるでしょう。
● 電源が入らない
● 吸引力が弱くなった
● 掃除中に本体が熱くなる
● 異臭がする
● バッテリーがすぐ切れる
電源が入らない場合は、バッテリーの性能低下や内部の故障が考えられます。フィルターやブラシを掃除しても吸引力が回復しない場合、モーターの性能低下や内部の故障が考えられるでしょう。
本体が熱くなる場合や異臭がする場合、内部の電子部品に問題がある可能性があります。
また充電してもバッテリーがすぐに切れてしまう場合は、バッテリーの交換時期だと考えられます。
上記の症状が現れたときは、修理や買い替えを検討してください。
ロボット掃除機を長く使うために、以下の3つのコツを意識してください。
● フィルターを定期的に掃除する
● 障害物が少ない環境で使用する
● 定期的な点検や修理をする
上記のポイントを中心に適切なメンテナンスをすることで、ロボット掃除機を長く使えます。
フィルターが詰まった状態では吸引力が低下し、モーターに負担がかかります。以下の手順でフィルターを掃除しましょう。
1. ダストボックスを外し、蓋を開ける
2. フィルターを取り外す
3. フィルターのほこり等をブラシで優しく取る
4. フィルターを水洗いする ※水洗いが可能なフィルターの場合のみ
5. 十分に陰干しして、本体に戻す
週に1回ほど掃除をすると、フィルターが長持ちします。同じフィルターを使い続けると、どうしても摩耗してしまうため、3~6ヶ月に1度ほどで交換するのをおすすめします。
フィルターをきれいに保ち、ロボット掃除機を長く使いましょう。
家具や小物が散らばった状態で使用するとロボット掃除機の動作効率が下がってしまいます。そのため、掃除を始める前に小物を片付けてから使用することをおすすめします。
小さい子供がいる家庭など、どうしても小物の片付けが難しい場合は、障害物の探知に優れているモデルを選ぶと良いでしょう。小物が多く掃除が難しい場所は、マッピング機能を使用して進入禁止に設定するのもおすすめです。
どんなに気を付けて使用していても、機能部品の性能低下により不具合が起こる場合があります。
異音がする場合や動作が不安定になった場合は、早めに点検や修理を行うことが重要です。
一般的にメーカーの保証期間が過ぎた場合の修理には費用がかかりますが、延長保証を導入しているモデルだと保証により修理費を負担せずに済む場合が多いです。
同じロボット掃除機を長く使いたい人は、延長保証が導入されたモデルを購入すると、長期的なコストを抑えられるでしょう。
ロボット掃除機は日々の掃除を楽にしてくれる便利な家電ですが、選び方を間違えるとその効果を最大限に発揮できません。
ロボット掃除機を選ぶときは、性能やサイズなど、自分の部屋やライフスタイルに合ったモデルを選ぶことが重要です。
ロボット掃除機の寿命は約6年で、長く使うためには正しい使い方を守ることや定期的なメンテナンスが欠かせません。
より長く、安心してロボット掃除機を使いたい人は、延長保証の活用もおすすめです。延長保証があれば、メーカーの保証期間が過ぎた後でも、修理費用などを保証してくれます。
ロボット掃除機の購入を検討している人は、延長保証の導入も合わせて考えてみましょう。延長保証について、詳しくはこちらをご覧ください。