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EPISODE 15 【夏の節電対策】キッチン編(前半)

今回は夏の節電対策に関しての豆知識を発表するね!

おお!夏の節電スペシャルですね!

節電といっても、生活する上で効率よく節電する方法を提案するよ!ポイントは、消費電力の大きい製品の使い方&使っていない時に使用している待機電力。まみちゃん、この前の話から家の中で一番電力を使うものって何だっけ?

@ エアコン
A 冷蔵庫
B 照明器具

だよね?

おっ!覚えているね!電化製品は、基本的に熱エネルギーにして使うものが電力量が大きかったりするよ!今回は、上手に使うことで電気代を節電する方法を紹介するね。

部屋ごとにできる節電方法を説明してほしいな!

OK! それではキッチンからだね!冷蔵庫に関しては、この前説明したから今回は省略するね!一般的な家庭で使っているキッチン関連の電化製品はこんな感じかな。


製品 最大電力 
IH調理器 5,000W 
オーブントースター 1,350W 
電子レンジ 1,300W 
食器洗浄機 1,300W
炊飯器 1,200W 
電気ポット 1,000W 
冷蔵庫  500W

※一般的な平均値の為、製品によって異なる場合があります。


やっぱり熱エネルギーにするものは電力量が大きいね!

そうなんだ。順番に説明するね。

IH調理器

IH調理器は使用頻度の問題しかないので、具体的に節電する方法は少ないかな!家族の食事の時間を合わせることで、使用頻度を抑えよう。
IH調理器自体は熱損失が少ないので、夏の暑い日でもガスコンロに比べて室内温度の上昇が少ないのもメリットだね!

節電のためにも家族揃ってご飯を食べるといいね。家族との時間も増えて、一石二鳥!


オーブントースター・食器洗浄機

オーブントースターや食器洗浄機に関しては、節電方法は難しいね!ただIH調理器同様に使用回数をまとめ、使用頻度を少なくすることが重要かな!特に食器洗浄機に関しては、洗い〜乾燥までを一定量をまとめ洗いすることで節水にも繋がるよ!また、乾燥時に大きい電力を使用するため、洗いのみを行い取り出し自然乾燥させることで使用電力を大幅に抑えられるよ。

なるほどねぇ。


電気ポット

電気ポットの電気代はサイズによって変わるけど、最大1000Wの電気ポットを保温を含めて1年間使った時の電気代の目安は\7,000〜\8,000だよ!冷蔵庫の一年間の電気代が約\8,000なので、あまり変わらないんだ!いつでもボタン一つでお湯が出てくるので便利だけど、その分の電気代がかかるから、いくつかの節電対策を紹介するね!
【使わない時には電源を切る】
電気ポットは、お湯を沸かす電力と保温をする電力を使うんだ。今は魔法瓶機能を備えたものが主流で保温時の電力量も減っているけど、使わない時間が長い時は節電モードにしたり、外出時や就寝時などに電源を切ることで節電できるよ。

【使用頻度とライフスタイルに合ったサイズを選択】
家族や使用頻度が多い場合には大きなサイズのポットでいいけど、ひとり暮らしや使用頻度が少ない場合には小さなサイズのポットを購入するか、必要な時にだけお湯を沸かせる電気ケトルがおすすめだよ!思い切ってやかんでお湯を沸かして魔法瓶で保温するのも、今年の節電対策の一つかもね!

【水は満タンに入れない】
沸かす量や保温する量に比例して電力を使うから、いつでも満タンにするということは電気ポットを無駄にフル活動させることになるからね!適量を補完することで、節電につながるよ!


わたし不便がないようにこまめに水を入れてほぼいつも満タン状態にしていた!適量にするのがポイントだね。

そうだね。次に電子レンジと炊飯器の節電方法を教えるね!お楽しみに。

つづく

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