EPISODE 18 最新のデジタルビデオカメラって?
まみちゃんはTECH君からデジタルビデオカメラについて教えてもらっている。
デジタルビデオカメラを使ってどううまく撮るかがまみちゃんの課題なんだね。
撮られる人たちは楽しそうにしてても、撮影する側ってみんなの楽しい輪に入れないままになったりで本当に大変だと思う。
そんな撮影側の苦しみを最近のビデオカメラは楽しみに変えてくれると思うよ!
と言うと?
まずは本体重量だね。軽いもので200gを切るものさえ存在するよ。さらに軽さもあいまって非常に小さいサイズのものが主流なんだね。
そっか、一昔前のものと比べ物にならないってわけか。
そして、一番の注目点はフルハイビジョンで撮影可能な商品が目白押しってところかな。
以前にテレビ関連で教えてくれたフルハイビジョン?
そうだよ。これにはAV機器業界が一斉にフルハイビジョン化に向かっているという背景が起因しているんだよ。フルハイビジョン化による画素数の増加は、CCDやCMOSの撮影素子そのものを増やすことで対応しているよ。
そっか、CCDやCMOSを増やすことで画素数を確保するんだね。
撮影した映像もビデオカメラ本体に内蔵されたハードディスクやメモリーに記録、あるいはメモリーカード類に記録だね。美しい映像をありのまま残すにはブルーレイディスクがお勧めなのかな。
でもブルーレイディスクって高額な気が・・・
機種によってはDVDにもハイビジョン映像を記録できるタイプが存在するよ。映像を保存するには各々に規格(保存する方法)が設定されているんだ。ハイビジョン映像をビデオカメラで記録するための規格にAVCHD方式と呼ばれるものがあって、この規格に対応したビデオカメラであれば、高精細なハイビジョン映像をDVDに保存することが可能なんだ。
そうなんだ!
注意点は、あくまでDVDにハイビジョン映像を保存するって考え方。DVDは価格帯が安いってメリットがあるけど、ハイビジョン映像をDVDに保存できる時間の目安としては約30分くらいなんだ。
DVDのほうが保存できる容量が少ないって聞くもんね・・・ということは、あまり意味がない規格ってこと?
そうじゃないよ。ようは、AVCHDに対応していれば、保存媒体を使い分けることが可能ってわけ。ハイビジョン撮影を開始して終了までの時間が30分以内のものであればDVDを活用できるじゃない?それを上回る時間帯で撮影したのであればブルーレイディスクを活用すれば・・・って感じかな。
そっか、メディアを使い分けるって感じなんだね。ありがとうTECH君。販売店に行ってみるね。それから今度ブルーレイについても教えてねっ!よ・ろ・し・く〜!
延長保証を忘れずに!
気をつけていってらっしゃい・・・。